キャムテック提供の教育プログラムが、インドネシア政府による技能実習生プロジェクトで採用されました。 

2022.12.06

お知らせ

キャムテック提供の教育プログラムが、インドネシア政府による技能実習生プロジェクトで採用されました。
このプロジェクトは、インドネシア国営の職業訓練校の卒業生を技能実習生として日本に受け入れるというもので、インドネシア政府と監理団体JOE協同組合の間で締結されました。
キャムテックは、自社で開発した日本語学習のためのオンラインサービスや、運営する技能実習生向けの宿泊型研修施設「キャムテックエデュックアカデミー」での技術指導や生活サポートを提供します。
今回はパイロット版として160人の技能実習生がプロジェクトの対象となりますが、来年2023年度には本格化され数千人の受け入れが行われる予定です。

キャムテックが提供するのは、HR領域で培った知見をもとに自社で開発した日本語学習のためのオンラインサービス「edupoke」や、運営する技能実習生向けの宿泊型研修施設「キャムテックエデュックアカデミー」での技術指導や生活サポートです。

・日本語教育オンラインサービス「edupoke」
https://edu-poke.jp/global
キャムテックが開発した日本語学習のオンラインサービス。日本での就業前から日本語学習ができるほか、技術検定の過去問題が搭載されていることから、就業後も技能実習制度に必要な技術学習を行うことができます。

・宿泊型研修施設「キャムテックエデュックアカデミー」
https://camtech-ea.net/
キャムテックが運営する、関西空港付近の大阪府泉南市に位置する研修施設。直接の技術指導を行うことができるほか、オンラインでの技術講習、e-ラーニングにも対応しています。
また宿泊設備があることから、共同生活を送りながら日本での生活様式を学習できることに加え、イスラム教の礼拝堂も設けられるなど宗教的配慮も行われています。

プロジェクト締結後の2022年11月26日には、インドネシア労働大臣や事務総長、職業訓練・生産性向上総局総局長、局長らがキャムテックエデュックアカデミーを視察に訪れ、施設や教育内容、授業の様子を見学しました。

また、インドネシアで日本に関するニュースを発信するwebメディア『Koku Japan』は、今回のプロジェクトについてインドネシア政府が大きな期待を寄せていると報道しました。
『Koku Japan』によると、視察後に行われた会議でイダ・ファウジヤ労働大臣やアンヌル・サヌシ事務総長は、今回のパイロットプロジェクトに提供されるキャムテックの教育プログラムを「優れた教育プログラムが提供される」と述べた上で「今回のプロジェクトは、インドネシアにとってより良い未来をもたらすものになると考えている」と期待を寄せたということです。

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