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COLUMNコラム

カウンセリングルーム ~LQP事務局に寄せられるコメントから~

2017.01.10

第2回「自分は役に立っていますか? Vol.1」

「自分は必要とされていない…!?」

カウンセリングルームには日々多くのメールや電話が入ってきますが、ここ数年で多く見られるのが、次のような相談です。

「自分は必要とされていない気がする(ので、辞めようかと思っている)」
「自分が役に立っているか分からない(ので、もっと自分を必要としてくれる職場を探したい)」

人には『承認欲求』というものがありますから、「必要とされていない」と感じると、非常に悲しい気持ちになりますし、不安になりますよね。
ただ、「なぜそう感じるのか」をよくよく聞いてみると、第三者としては時々「本人の話だけでは判断できないな…」と感じることも正直あります。例えば、

・上司から話しかけられることが殆どない

→常に忙しい上司でバタバタしている。自分だけ無視されている、などという訳ではなさそうだが、自分に興味が無いのかなと感じてしまうということ。

・「○○さんは頑張っている」と、自分の前で他の人を褒めていた(その際、これと言って自分に対し指摘や要望があるわけではなかった)

→何気ない会話の中で出てきたのだが、本人は「言葉の裏で、それに比べて自分ができていない、と責められているのでは?」と感じたよう。

・突然職場異動を言い渡された

→同部署内の職場異動でもともとその可能性もある現場であり、これまでも同様の該当者がいた。仕事内容もガラッと変わったわけではなかった。ただ、自分の仕事ぶりが周りより劣っているから異動対象になったのではと感じたよう。

 

いかがでしょうか。こればかりは、両者の意見や、第三者への状況確認をしてみないことには実際のところは分かりませんが、おそらくですが、相談者が心配するほど上司側に特別な意図は無かった可能性も大いに考えられます。
分業化が進み「一人作業」が増えたことで、自分の業務の意味が捉えられず、そのような悩みを抱えてしまう方が増えているのかもしれませんし、どちらが悪いということではなく、単純にコミュニケーションが不足しているのでは?とお感じになる方も多いのではないでしょうか。

これが、第三者として見ると分かるのですが、「自分」のこととなると、なかなか認識しづらくもなるようです。
若手社員も多く入社するシーズンです。コミュニケーション不足が相手を不安にさせたり、マイナス思考に陥らせたりする可能性もあることを認識しておく必要はありそうですね。
皆様の職場ではいかがでしょうか。

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